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福岡市中央区天神にある「福岡市民会館」が、老朽化のため 2025 年 3 月 23 日をもって閉館しました。
福岡市民会館は、1963 年 10 月に建設された、緑色の大きな屋根が特徴的な建物で、コンサートや演劇、講演会などで利用され福岡市民を初め、
多くの人々に親しまれてきた施設です。

そして、そのわずか 5 日後の 3 月 28 日、新たな文化活動の拠点として「福岡市民ホール」が開館。地上 5 階・地下 1 階建ての円形の建物は、
ガラス窓に囲まれた開放感あふれるデザインで、これまでの約 1.4 倍の規模を誇ります。

館内には、約 2,000 席の大ホール、約 800 席の中ホール、約 150 席の小ホールを完備。
特に大ホールは、最先端の音響設備を導入し、ミュージカルやオーケストラコンサートなどを最高の環境で楽しめる空間になっています。
中ホールは、演劇や舞台公演など、文化活動の発表の場としても利用でき、小ホールは、小学生のピアノの発表会といった、学生や市民団体に利用しやすいホールになるそうです。
また、舞台と客席を仕切る緞帳(どんちょう)には、福岡の伝統工芸「博多織」が採用され、幅 21m・高さ 13.5m と国内最大級のスケールに。
一方、閉館した福岡市民会館は今後解体され、跡地は水辺のある公園として整備され 2027年 3 月にオープンする予定です。

どちらの施設も当店(元祖博多めんたい重 西中洲)から歩いて約 14 分。
お近くにお越しの際は、新たな文化の発信地・福岡市民ホールへの訪問と併せて、ぜひ当店にもお立ち寄りください!✨

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