めんたい重だより vol.20
9 月に入り暑さも和らぎ、風が涼しくなりました。
各所で秋にちなんだ、行事やイベントなどが目白押し。
今回は、宮地嶽神社で約 700 年の歴史を持つ、「秋季大祭」についてご紹介します。
福津市にある宮地嶽神社は、全国に 14 社ある宮地嶽神社の総本宮です。御祭神「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」様をお祀りし、
どのような願い事も叶わせるという「何事にも打ち勝つ開運の神様」として人々に信仰されています。
秋季大祭は、約 700 年前から続く神様のお恵み(五穀豊穣)へ感謝するお祭りで、別名「放生会」とも言われています。
一番の見どころは、最終日の御神幸祭(ごしんこうさい)で、毎年選ばれた女性芸能人が、十二単をまとった祭王となり、衣冠姿の神職等、
王朝絵巻さながらの一大行列が、神社から宮地浜までの約 2km の参道を華やかに進みます。
まるで平安時代にタイムスリップしたかのような光景を見ようと、参道にはたくさんの観光客が集まります。
もう一つの見どころは「願いかなえ!開運花火大会」です。花火に夢や願いを込め、無事に成就しますようにと祈願します。願いごとが込められた花火は、天高く打ち上がり、夜空を彩ります。
秋季大祭は毎年 9 月 21 日~23 日の 3 日間、澄み渡る秋空の下(もと)荘厳に執り行われます。
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宮地嶽神社:福岡県福津市宮司元町 7-1
【アクセス】
電車をご利用の場合
・JR 福間駅下車、駅より路面バスで約5分
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