元祖博多めんたい重

めんたい重だより vol.17

今年も 7 月 1 日から 15 日の期間中、博多祇園山笠が開催されます。
国の重要無形民俗文化財に指定されていて、期間中は「飾り山(笠)」が市内のあちこちで飾られ、7月 10 日からは、いよいよ舁き山笠が動き出します。


最終日の 15 日、一番の盛り上がりを見せる追い山笠で、「一番山笠」が櫛田入りをした後、歌われるのが『祝いめでた』です。
「博多祝い歌」ともいわれ、漢字で「祝い目出度(めでた)」と書きます。「祝いめでたーのー♬」と祝いめでたを歌えるのは一番山笠だけで、一番のみを歌います。


山笠に限らず、祝いの席や宴会でも、祝いめでたは歌われます。
祝いめでたの歌詞は、7 番まであり、1 番から 3 番まで歌うことが多く、最初は一人で歌い、途中から参加者全員で歌い、手拍子を取ります。
また、歌い終わったら「(博多)手一本」で、その場を締めるのが習わしです。


また博多の結婚式でも、式の最後に年長の方や、親族の方などが歌われ、披露宴を締めるくくることが多いです。


博多の夏の風物詩である山笠の期間は、多くの見物客が博多を訪れ、街が賑わいます。
当店(元祖博多めんたい重 西中洲)は期間中も休まず、営業いたします。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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