元祖博多めんたい重

【めんたい重だより】スタートしました✨

本日より、めんたい重がお届けするミニコラム【めんたい重だより】の連載がスタートしました!
博多名物「元祖博多めんたい重」をより楽しんでいただくために、

明太子料理専門店としての想いや豆知識、福岡の観光情報などをコラム形式で配信します。
記念すべき第1回目は「梅の花」についてです。




めんたい重だより】
明太子は子孫繁栄の縁起物と言われております。
皆様に”めでたいこ”とが訪れますよう今回は、同じく縁起物の「梅の花」についてのお話です。

春の訪れを告げてくれる梅の花。
どの花よりも早く美しい姿を見せるたくましい生命力にあやかり、「長寿祈願」の縁起物としても好まれていたそうです。

また、「梅の木を敷地内に植えるとその香りが邪霊を跳ねのける」など災厄を防ぎ魔除け効果をもたらすとも伝えられています。


■梅にまつわることわざ
・「塩梅」あんばい
梅酢を料理の調味料の一つとして使われており、酸味と塩味で料理の味を引き立てる、
という意味で使われていました。

現在では、いい具合に一致することを「いい塩梅」といいます。

・「松竹梅」しょうちくばい
植物の「松」「竹」「梅」は冬の寒さが厳しい時期にも立派に生えることから、
縁起が良くめでたいことの象徴とされています。

結婚式の披露宴の席や正月の門松の飾りなど、おめでたい行事に使われる言葉です。
松は「永遠の命」、竹は「誠実さ」、そして梅は「出世や開運」を意味します。


梅干し
梅干しは、「梅干一粒医者いらず」という言葉もあるほど、古くより健康の源として重宝されています。
『シワが寄るまで元気に過ごせるように』という願いも込められているそうです。
また、体の中に溜まった老廃物を外へ出してくれるクエン酸がたくさん含まれています。


■花言葉
梅の花言葉のひとつに「忠実」があります。
その背景には、学問の神様として祀られている菅原道真に関する「飛梅伝説」というものがあります。
かつて、菅原道真はその才を疎まれて九州の太宰府に左遷されました。
この時、大切に育てていた庭の梅の木が道真のいる太宰府に飛んできたそうです。
この話から梅の花言葉に「史実」が付けられました。

ちなみに、菅原道真を祀る太宰府天満宮では、飛梅が御神木とされています。
飛梅の満開は2月上旬から中旬とされています。

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まだ寒い日が続きますが、梅を楽しめる季節はもうすぐです!
春の訪れとともに、皆様にも幸運が舞い込みますように👋

今回は「梅の花」についてお届けしました。次回もお楽しみにお待ちください。


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